杉柾石畳網代 (すぎまさ いしだたみあじろ)
※画像は、ヨコ約270mm×タテ約270mmの範囲を撮影し、縮小したものです。
杉柾石畳網代とは
杉柾石畳網代とは、杉の突板を材料に使用し、石畳模様に編んだ網代、網代天井です。
主な用途は内装用建材で、天井や建具、壁面などに使用されます。
杉材を薄く細い板状に切り、手作業で石畳模様に編みます。小さい木片を組み合せた物ではなく、長い材料を編み込んでいきます。
杉材を編んだそのままではなく、基材(合板、ベニヤ板)に接着した板状の商品です。
道や庭に並べられた敷石のようす(=石畳)を網代で表したものです。
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杉柾石畳網代の仕様
材料の厚みは3種類で制作可能です。薄い材料は使用用途によっては適しておりませんので、詳しくは 材料厚ごとの特徴と適する用途をご確認ください。
品番 材料厚 製品名
J1115S 特厚 特厚 杉柾石畳網代
J1115H 本厚 本厚 杉柾石畳網代
J1115D 中厚 中厚 杉柾石畳網代
杉柾石畳網代の写真
杉柾石畳網代の商品全体画像です。
ご希望の寸法で作製致しますので、ここに掲載されている寸法は一例となります。
杉柾石畳網代 幅900×高2000mm
撮影範囲:約700×700mm
撮影範囲:約520×520mm
製品名 |
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杉柾石畳網代 |
写真の製品の寸法 |
幅900×2000mm ※その他の大きさも承ります。 |
通常の材料幅(1寸3分/約40mm)の石畳網代です。
階段状の模様が現れます。
寸法3000~4000mm×600~1000mm程度の網代は、居間や寝室など部屋の天井全面を網代天井にするために、複数枚(3-4枚)並べて使用することが多いです。
こちらの網代の寸法は2000mmと部屋一辺の長さしては小さいので、3枚程並べて玄関や前室の天井に使用することが多いです。
杉柾石畳網代 幅1820×高1820mm
撮影範囲:約830×830mm
撮影範囲:約500×5000mm
製品名 |
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杉柾石畳網代 |
写真の製品の寸法 |
幅6尺×高6尺(約1820×1820mm) ※その他の大きさも承ります。 |
こちらの寸法は、分割して3尺×6尺(約910×1820mm)が2枚でご注文頂く事も多いですが、1枚でも作れる大きさです。
こちらの寸法は玄関など小さい空間の天井に使われることが多いです。
杉柾石畳網代 幅910×高1820mm
撮影範囲:約530×530mm
製品名 |
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杉柾石畳網代 |
写真の製品の寸法 |
幅3尺×高6尺(約910×1820mm) ※その他の大きさも承ります。 |
通常の材料幅(1寸3分/約40mm)の石畳網代です。
杉柾巾広石畳網代(75幅)約幅750×高1820mm
撮影範囲:約620×620mm
製品名 |
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杉柾広巾石畳網代 |
写真の製品の寸法 |
幅2尺5寸×高6尺(約750×1820mm) ※その他の大きさも承ります。 |
こちらは特注品で、広巾(ひろはば)の石畳網代です。
「広巾」とは、材料の幅が通常(1寸3分/40mm)より広いものを指します。材料幅はお客様の希望にもよりますが60mmや75mmとなる場合が多いです。「広幅」と表記する場合もあります。
こちらの写真の材料幅は2寸5分(約75mm)です。通常の2倍程の幅ですが、編み模様はかなり大きくなり迫力のある仕上がりになります。 大きな模様が現れるので寸法の小さい網代には適しません。製品の幅は3尺(910mm)程度以上あると良いと思います。
杉柾小巾石畳網代(特注20幅)幅910×高910mm
撮影範囲:約590×590mm
製品名 |
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杉柾小巾石畳網代 |
写真の製品の寸法 | 幅3寸×高3尺(約910×910mm) ※その他の大きさも承ります。 |
こちらは特注品で、小巾(こはば)の石畳網代です。
「小巾」とは、材料の幅が通常(1寸3分/40mm)より狭いものを指し、規格の小巾は8分/24mmです。「小幅」と表記する場合もあります。
こちらの写真の材料幅は20mmです。通常の半分の幅ですが、編み模様はかなり細かくなり繊細な仕上がりになります。 細かい模様が現れるので、面積が小さい箇所(出窓やニッチ天井など)や視線が近い箇所(建具や壁面など)に使用される場合が多いです。