軸釘 (じくくぎ)

一番上:三福対一重折釘、上から二番目:三福対二重折釘、
左下:中釘掛軸用、右下:二重折釘座付捻子足
※手作り品のため寸法は前後いたします。
釜蛭釘とは
軸釘(じくくぎ/ジククギ)とは、茶室の床の間に掛軸を釣るために打つ金物(釘)の総称です。 床の間の広さやどのような掛軸を掛けるのかによって使用する軸釘が異なります。材質は鉄、製造方法は手打ちです。
6尺以上ある床の間では、掛軸の様々な掛け方に対応できるように三福対を採用する場合が多いです。
掛軸の掛け方は、一幅のみ掛ける場合、二幅掛ける場合、三福掛ける場合、幅の広いものを一幅掛ける場合があります。
三福対は3つの金物(釘)で1セットになっています。中央の釘は固定、左右の釘は可動式で、様々な掛軸に対応できます。
床の間が狭い場合や、一幅しか掛けない場合には中釘 掛軸用、二重折釘、竹釘を床の間の中央に打ちます。
釜蛭釘の種類
様々な掛軸の掛け方に対応できる三福対(品番1301,1302)と、一幅のみを掛ける釘(品番1303,1304,1305,1306)がございます。
幅が6尺以上ある床の間の場合、三福対は後からの設置が出来ないことを考え、三福対を採用する場合が多いです。 6尺未満の床の間で掛軸を一幅しか掛けない場合には、中釘 掛軸用、二重折釘、竹釘を使用します。
金物(釘)を打つ位置が廻縁の場合には二重折れ釘(三福対二重折れ釘や二重折れ釘座付打込/捻子足)を使います。 打つ位置が雲板(幕板)の場倍には一重折れ釘(三福対一重折れ釘や中釘掛軸用)を使います。
品番 製品名 説明
JC1301
手打 三福対 一重折釘
可動釘により様々な掛軸に対応できる
雲板(幕板)に仕込む
JC1302
手打 三福対 二重折釘
可動釘により様々な掛軸に対応できる
廻縁下端に仕込む
JC1303 手打 中釘 掛軸用 (一重折釘) 雲板(幕板)に打つ
JC1304 手打 二重折釘 座付打込 廻縁下端に打つ
JC1305 手打 二重折釘 座付捻子足 廻縁下端に打つ
JC1306 竹釘 土壁に直接打つ場合に使用する
材質 鉄
価格 お問い合わせくださいお問い合わせ先はこちら
釜蛭釘 施工上の注意点
三福対は3つの金物(釘)で1セットになっています。中央の金物(釘)は固定、左右の釘は可動式です。 可動式の金物(釘)は後付け不可であらかじめ雲板(幕板)または廻縁に仕込んでおく必要があります。 それそれの釘が床の間の幅の六分の一を可動するように仕込みます。

三福対を雲板(幕板)に設置する場合には「三福対 一重折れ釘」を使います(イラスト2)。 廻縁に設置する場合には「三福対 二重折れ釘」を使います。(イラスト3)
