花蛭釘 (はなひるくぎ)

左から花蛭釘栓差、花蛭釘捻子足
※手作り品のため寸法は前後いたします。
花蛭釘とは
花蛭釘(はなひるくぎ/ハナヒルクギ)とは、茶室の床の間に花入れを釣るために、 床の間の天井に打つ金物(釘)で。材質は鉄、製造方法は手打ちです。
花入れを釣る際には、花蛭釘に花釣り用の鎖を掛け、垂らした鎖の先に花入れを掛けます。
花蛭釘を打つ部分(天井)には野縁などの下地をいれる補強が必要です。 打つ位置をあらかじめ決めておき、工事に合わせて設置する必要があります。
花蛭釘の種類
花蛭釘には栓差タイプと捻子足タイプがあります。栓差は上部のピンと押え板を取り外し、本体を天井(天井+野縁)に刺し、ピンを戻します。 天井工事に合わせて取り付ける必要があります。
捻子足は釘自体は後付けが可能なのですが、栓差と同様に、釘を打つ部分(天井)にはあらかじめ野縁などの下地を入れておく必要がありますので 天井工事のときに忘れないようにします。
捻子足は手軽に思えますが、栓差の方が抜け落ちるリスクが少なく安心です。
品番 製品名 説明
JC1313 手打 花蛭釘 栓差
JC1314 手打 花蛭釘 捻子足 ※栓差が望ましい
花蛭釘 施工上の注意点
花蛭釘は床の間の天井に打ちます。 位置は、床の間の奥行きの中央。幅方向は左寄りです。床の間の幅が1820mm以上の場合は左端から1/4、床の間の幅が1820mm未満の場合は左端から1/3が目安です。
