中釘(なかくぎ) / 無双釘(むそうくぎ)

上:中釘無双釘 沈、下:中釘無双釘 浮
※手作り品のため寸法は前後いたします。
釜蛭釘とは
中釘(なかくぎ/ナカクギ)とは、茶室の床の間に花入れを掛けるために、床の間の壁に打つ金物(釘)です。材質は鉄、製造方法は手打ちです。
中釘は床の間正面の壁の中央付近に設置します。花入れを掛けない時にはその位置には掛軸が掛かるため、 中釘のフック部分が干渉しないように、フック部分を壁から出し入れ出来る「中釘無双釘」がよく採用されます。
中釘の種類
中釘には無双釘タイプ2種類と一重折れ釘タイプ(中釘足長のこと)1種類があります。どれを使用するかは茶道の流派によって決まりがございます。
中釘無双釘は木製の座にセットして、左官工事の前に取り付けておく必要があります。
中釘足長は一重折れ釘であり、釘自体は後付けが可能なのですが、釘を打つ部分(壁)にはあらかじめ下地を入れておく必要がありますので左官工事の前に忘れないようにします。
品番 製品名 説明
JC1315 手打 中釘 無双釘 沈 折釘部分を出し入れできる。主に裏千家用
JC1308 手打 中釘 無双釘 浮 折釘部分を出し入れできる。主に表千家用
JC1309 手打 中釘 足長 主に表千家用 ※画像なし
中釘 施工上の注意点

中釘無双釘は木製の座にセットし、左官工事の前に取り付けておきます。
中釘は床の間正面の壁に打ちます。打つ位置は、幅は床の間の中心。
高さは床の間の床から、広間(4畳半以上)の場合で3尺3寸~3尺7寸、小間(4畳半以下)の場合で3尺2寸~3尺4寸の位置が目安。
