柳釘 (やなぎくぎ)

上:柳釘 隅用、下:柳釘 平座
※手作り品のため寸法は前後いたします。
柳釘とは
柳釘(やなぎくぎ/ヤナギクギ)とは、茶室の床の間の隅柱に、 正月の結び柳を掛けるためにに打つ金物(釘)です。材質は鉄、製造方法は手打ちです。
柳釘の種類
柳釘は一重折れ釘の一種です。座の形状の違いで3種類あり、打ち込まれる側(隅柱)の形状に合わせて選びます。
隅柱が角柱のときは「隅用」または「座なし」を使い、隅柱が面皮や丸太のときは「平座」または「座なし」を使います。
打込部分の形状は捻子足(ねじあし)式ではなく、打込(うちこみ)式です。
品番 製品名 説明
JC1320 手打 柳釘 隅用 隅柱が角柱の場合
JC1321 手打 柳釘 平座 隅柱が面皮や丸太の場合
JC1322 手打 柳釘 座なし 隅柱が角柱、面皮、丸太どの場合でも使用できる
柳釘 施工上の注意点
柳釘は床の間奥の入角(いりずみ)の柱(=隅柱のこと)に打ちます。位置は一般的に廻縁下端から9寸(270mm)程下がったところとされます。
そのまま打ち込むと打ち込まれる側(柱)が割れる恐れがありますので、ドリルで下穴を開けてから打ち込んでください。

